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【2024年】プライオリティ・パスとは?最安で取得できるおすすめなクレジットカードについて

旅行

航空会社の上級会員になると、上質な空港ラウンジを利用することができます。

国際線の場合、アルコールやバラエティ豊かな各種料理やおつまみなどが無料で提供され、楽しい時間を過ごすことができます。

きのすけ
きのすけ

ANAの場合は「スーパーフライヤーズカード(SFC)」、JALの場合は「JALグローバルクラブカード(JGCカード)」を取得することで上級会員資格をずっと維持することができます。ただしこれらの方法はいずれもかなり飛行機に乗りまくらないといけないので、それなりの時間とお金が必要になります。

航空会社の上級会員でなくても、より手軽にラウンジを利用する方法として、「プライオリティ・パス」を作成するという方法があります。

きのすけ
きのすけ

取得する方法はいくつかありますが、結論としては付帯するクレジットカードを作成するのがおすすめです。最近は各社色々と改悪が入っていましたが、改めて調べたところ意外なカードが一番おすすめという結論になりましたので、年会費や特徴を色々と比較しながらご紹介したいと思います。

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プライオリティ・パスとは

  • アルコールやソフトドリンクの提供
  • ビュッフェ形式の料理やおつまみ、スナックなどの提供
  • シャワーの利用

空港のラウンジでこれらのサービスを受けることのできるカード、それがプライオリティ・パスです。

ラウンジはプライオリティ・パス専用のラウンジのこともありますし、航空会社ラウンジと共用になっていることもあります。

素晴らしいサービスを受けられる魔法のようなカードですが、作成するのにそれなりのお金がかかります。

スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
年会費99ドル329ドル469ドル
無料利用回数10回無制限
都度利用料金35ドル35ドル(11回目以降)
同伴者料金35ドル35ドル35ドル
きのすけ妻
きのすけ妻

結構高いわよね?円安だし…

きのすけ
きのすけ

プライオリティ・パス公式サイトから申し込むのは全くおすすめではありません。実は一部のクレジットカードは作成すると最上級の「プレステージ」相当のプライオリティ・パス無料または格安申し込むことができるので、そちらがおすすめです。

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プライオリティ・パスが付帯するおすすめクレジットカードは?

本題ですが、できるだけ安く(1万円~2万円台)プライオリティ・パスを所持できる方法として、付帯するクレジットカードについてまとめてみました。

  1. 楽天プレミアムカード
  2. セゾンローズゴールド
  3. JCBゴールド ザ・プレミア
  4. UCプラチナカード
  5. MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  6. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  7. セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  8. エポスプラチナカード

今回エントリーしたのは上記8つのカードです。

早々にネタバレとなりますが、プライオリティパスを基準に考えたときにおすすめなクレジットカードはこちらです!

  • セゾンローズゴール年会費が最安の11,000円で維持でき無制限に利用できる
  • JCBゴールド ザ・プレミア年会費が11,000~16,500円で維持でき無制限に利用できる。また同伴者料金が2,200円/人と最安。(※ただしこのカードはインビテーション制)
  • 家族も無料でプライオリティパスを作成できるのはUCプラチナカードMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(ただしUCプラチナカードは利用回数6回/年まで)

海外旅行の際に重要となる付帯保険や主要サービスと併せて、特徴を表にしたのがこちらです。

楽天プレミアムカードセゾンローズゴールドJCBゴールド ザ・プレミアUCプラチナカード
年会費11,000円実質11,000円(カード年会費が年1回利用で無料+プライオリティパス登録費11,000円)16,500円(※100万円/年利用で11,000円16,500円
ラウンジ利用回数5回/年無制限無制限6回/年
家族分プライオリティ・パス
同伴者料金3,300円/人4,400円/人2,200円/人35$/人
乗継遅延費用保証(海外)3万円(利用付帯)2万円(利用付帯)
出航遅延費用保証(海外)3万円(利用付帯)2万円(利用付帯)
寄託手荷物遅延費用(海外)10万円(利用付帯)2万円(利用付帯)
寄託手荷物紛失費用(海外)10万円(利用付帯)4万円(利用付帯)
傷害治療費(海外)300万円(自動付帯300万円(利用付帯)300万円(利用付帯)200万円(利用付帯)
疾病治療費(海外)300万円(自動付帯300万円(利用付帯)300万円(利用付帯)200万円(利用付帯)
携行品損害50万円(自動付帯30万、利用付帯20万)30万円(利用付帯)50万円(利用付帯)50万円/回(利用付帯、100万円/年)
コンシェルジュサービス
コース料理1名無料(招待日和など)〇(Gourmet Coupon)
手荷物無料宅配サービス(海外旅行時)○(出発時、帰国時)※年間2回まで無料△(優待料金)△(対象パッケージツアーをカード決済で往復無料)△(優待料金)
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードエポスプラチナカード
年会費22,000円22,000円(※200万円/年利用で11,000円)22,000円30,000円(※インビテーション申し込みまたは100万円/年利用で20,000円)
ラウンジ利用回数無制限無制限無制限無制限
家族分プライオリティ・パス
同伴者料金3,300円/人4,400円/人4,400円/人29~35$/人
乗継遅延費用保証(海外)2万円(自動付帯3万円(利用付帯)3万円(利用付帯)2万円(自動付帯
出航遅延費用保証(海外)1万円(自動付帯3万円(利用付帯)3万円(利用付帯)2万円(自動付帯
寄託手荷物遅延費用(海外)1万円(自動付帯10万円(利用付帯)10万円(利用付帯)10万円(自動付帯
寄託手荷物紛失費用(海外)2万円(自動付帯10万円(利用付帯)10万円(利用付帯)10万円(自動付帯
傷害治療費(海外)200万円(自動付帯300万円(利用付帯)300万円(利用付帯)300万円(自動付帯
疾病治療費(海外)200万円(自動付帯300万円(利用付帯)300万円(利用付帯)300万円(自動付帯
携行品損害50万円/回(自動付帯、100万円/年)50万円(利用付帯)50万円(利用付帯)100万円/回(自動付帯
コンシェルジュサービス
コース料理1名無料(招待日和など)〇(Gourmet Coupon)
手荷物無料宅配サービス(海外旅行時)◎(出発時、帰国時)※1個/回無料◎(出発時、帰国時)※1個/回無料◎(出発時、帰国時)※1個/回無料△(優待料金)

この中でも特におすすめなのがセゾンローズゴールドです。

きのすけ
きのすけ

こちらのカードは以前、月会費制という珍しいカードでしたが、最近リニューアルされたことにより、まさかのプライオリティパスを最もお得に所持できるカードに変貌しました。

  • セゾンローズゴールドは初年度年会費無料、その後は通常年会費11,000円だが年1回以上のカード利用で年会費無料
  • セゾンローズゴールドはプライオリティパスを11,000円で登録可能

つまり年1回でも利用すればクレジットカード自体の年会費が実質的に無料となるため、プライオリティパス登録費としての11,000円のみで所持できるということです。

きのすけ妻
きのすけ妻

JCBゴールド ザ・プレミアもすごく魅力的だけどインビテーション制なのね。JCBゴールドを年間100万円くらい利用すればインビテーションが来るらしいから、人によっては狙ってみるのも良いかもね。

最後に

海外旅行の際には付帯している保険内容の条件(自動付帯か利用付帯か)も重要になってきます。

きのすけ
きのすけ

以前はプラチナクラス以上のカードは自動付帯のものが多かったですが、最近ではこの辺りも改悪され利用付帯のものが増えてきましたね…マイルを使った特典航空券の場合は保険が自動付帯するカードがあると安心です。

今回おすすめとして取り上げなかったカードの中にも付帯保険の内容が充実しているものもあるので、海外旅行の際にはこの辺りも加味しながらクレジットカードを選ぶのが良いかと思います。

きのすけ妻
きのすけ妻

利用付帯の場合、空港に向かう電車代だけでも決済すればOKなカードもあるけど、それだけじゃNGなカードもあるから条件を細かく確認しなきゃだものね。

効率的なANAマイル・JALマイルの貯め方とポイントサイトについてはこちらでまとめています。

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