Marriott Bonvoyのプラチナエリートステータスに到達すると、ラウンジの利用やスイートルームを含む部屋のアップグレードや、朝食無料などの特典を享受することができます。
通常だと年間50泊達成することが必要ですが、3ヶ月間に16泊でプラチナエリートステータスを獲得できる「プラチナチャレンジ」が2021年5月より再開しています。
通常より少ない費用・時間で到達できるのがメリットです。プラチナ特典を最も長く享受できるのは2月にチャレンジ達成した時なので、早めに申し込んで2月に達成するのがおすすめです。
そんなプラチナチャレンジの概要と注意点についてまとめてみました。
Marriott Bonvoyプラチナチャレンジの概要
プラチナチャレンジを行うための要件は以下のとおりです。
- 過去に有償宿泊での実績が1泊以上あること
- チャレンジ時点でMarriott Bonvoy会員であること
- 過去1年間にプラチナチャレンジをしたことがないこと
- 開始日を含む月+3ヶ月目の月末までに16泊達成すること
- 申込みは電話のみ(0120-92-5659または03-5423-6726)
- チャレンジ開始日は電話したときに決めることができる
通常は50泊必要な宿泊数がたったの16泊で済むのは大きいですね!
ちなみに、以下は注意点と補足です。
- カウントの対象は公式サイトからの予約のみ
- ポイント宿泊、ポイント+キャッシュでの宿泊は対象外
- Marriott Bonvoy不参加ホテルはカウント対象外
- 獲得したステータスの期限は取得年+1年後の1月末まで
- プラチナチャレンジは予告なく終了することがある
- プラチナエリートステータスを獲得しても、50泊達成するまで「年間チョイス特典」はもらえない
少しニッチな話になりますが、国内のホテルだと「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」はリッツカールトンでありながらMarriott Bonvoy不参加ホテルです。
また獲得したステータスの期限は「取得年+1年後の1月末」です。表にするとこんな感じです。
チャレンジ達成月 | プラチナエリート有効期限 | 期間 |
2021年6月 | 2023年1月末 | 1年8ヶ月 |
2022年1月 | 2023年1月末 | 1年1ヶ月 |
2022年2月 | 2024年1月末 | 2年 |
つまり、プラチナエリート期間は1月にチャレンジ達成した時が最も短く、2月にチャレンジ達成した時が最も長くなります。
理論上は2022年2月にチャレンジ達成するのが一番プラチナエリート期間を長く楽しめるのですが、プラチナチャレンジは予告なく急に終了することがありますので、興味がある方は早めに始めるのが良いかと思います。
どこのホテルがおすすめ?
費用を抑えるという意味では、もちろん安いホテルでチャレンジを行うのが良いかと思います。
ただ自宅から近ければよいのですが、遠い場合には往復の交通費も加味する必要があります。
チェックインとチェックアウトの時だけ宿泊するのもアリですが、せっかくお金を出すのであればできるだけ宿泊できたほうが良いですね。
また、16連泊ではなく「平日の安い日で5連泊×3+どこかで1泊」といった方法もあります。
時期とタイミングにもよりますが、「フォーポイントバイシェラトン函館」「モクシー東京錦糸町」「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」あたりは比較的宿泊代が安かったり、お得なプラン(宿泊ポイントが結構つくなど)があったりします。
「フォーポイント」「モクシー」「フェアフィールド」という名のつくホテルは全国に色々あり、比較的安く宿泊できますので是非調べてみましょう。
最後に
プラチナエリートステータスに到達すると、様々な特典を受けることができます。
プラチナチャレンジを行うためにはMarriott Bonvoy会員であれば良いのですが、ゴールドエリート会員だと様々な特典が享受できるのでSPGアメックスカードを作成しておくのがおすすめです。
Marriott Bonvoy参加ホテルの宿泊で利用すると100円につき6ポイント貯まるので、プラチナチャレンジを行うなら絶対持っておいたほうが良いですね!
また、それぞれの会員ランクごとの特典については以下の記事でまとめています。
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