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羽田空港から都心に向かうのは京急と東京モノレールどっちがおすすめ?

旅行

国内線で一番就航便数の多い羽田空港は、東京発着の便で利用する機会の多い空港です。

羽田空港から電車で都心に出る方法は2つあります。

それは京急東京モノレール

きのすけ
きのすけ

基本的には目的地に応じて選べば良いのですが、知っておくとお得な利用方法もありますので、併せてご紹介します。

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到着地と時間、料金について

京急は品川駅東京モノレールは浜松町駅に向かいます。

まず、それぞれの位置関係はこんな感じです。

ざっくり、目的地別に考えた場合はこんな感じになります。

  • 東京の東側エリアに行くのは東京モノレールが適している
  • 東京の西側エリアに行くのは京急が適している

基本的には目的地に応じて使い分ければ良いのですが、実は所要時間と値段がちょっと異なります。

最短所要時間(第2Tから) 最短所要時間(第1Tから) 最短所要時間(第3Tから) 金額(ICカード)
京急(羽田空港→品川)14分14分11分292円
東京モノレール(羽田空港→浜松町)18分16分13分492円

ご覧のように東京モノレールはちょっと高いんです。

東京はJRだけでなく私鉄やメトロが網の目のように張り巡らされており、目的地にもよるので一概には言えないんですが、山手線の主要駅までの最安値金額は以下のようになります。

京急利用(品川経由)東京モノレール利用(浜松町経由)
羽田空港→東京460円646円
羽田空港→渋谷460円690円
羽田空港→新宿490円690円
羽田空港→上野490円660円
羽田空港→巣鴨545円690円
羽田空港→池袋556円756円

これだけ見ると東京モノレールはただ割高なように見えますが、以下のような利点もあります。

  • 京急に比べ比較的空いていることが多い
  • 景色が良い
  • スーツケースのような大きな荷物を置く専用スペースがある

…と、これだけじゃちょっと弱いですね。

実は他にもメリットがあるんです。

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土日祝日はモノレールがお得になる

羽田空港から東京モノレールで都心に向かう場合、土日祝日のみ限定で「モノレール&山手線内割引きっぷ」が発売されます。

  • 土日祝日のみ、羽田空港では「モノレール&山手線内割引きっぷ」が発売される(券売機or駅員から購入)
  • 「モノレール&山手線内割引きっぷ」は羽田空港から山手線のどこの駅で降りても一律500円
  • 逆方面(都心から羽田空港へ向かう)には使えない
きのすけ
きのすけ

土日祝日限定ですが、目的地によっては200円以上お得になり、京急よりもお得になることもあります。

山手線から更に乗り継いで埼玉や群馬、栃木方面へ向かう場合にもお得になります。

モノレールは交通系ICカード乗車でマイルが貯まる

上記の「モノレール&山手線内割引きっぷ」と併用はできませんが、東京モノレールは交通系ICカードで乗車するとANAやJALのマイルを貯めることができます。

  • 「羽田空港(第2T、第1T、第3T)」⇔「浜松町」区間が対象
  • 交通系ICカード(モバイルSuica含む)を利用して乗車
  • 降車後、利用した交通系ICカードを改札の外の専用端末にタッチ
  • JALまたはANAマイレージ番号を入力(次回以降は自動で反映)
  • 1回あたり20マイルが積算される(ANAまたはJAL)
  • 1日のマイル積算上限は80マイル
  • 羽田空港へ向かう際にもマイルは貯まる
きのすけ
きのすけ

1回あたりで積算されるマイルは大きくありませんが、頻繁に飛行機を利用される方は累積するとかなりのマイル数になりそうです。また、ANAに比べると貯めにくいJALマイルを積算できるのは大きなメリットだと思います。

最後に

羽田空港から都心へ向かうおすすめの方法について、ざっくりまとめるとこんな感じです。

  • 安く乗車したい方:京急
  • 土日に羽田空港から都心へ向かう方:東京モノレール
  • 少しでもマイルを貯めたい方:東京モノレール

もちろん、目的地によるので一概には言えません。あくまで目安です。

我が家は羽田空港へ向かうときには京急羽田空港から帰宅するときには東京モノレールを利用することが多いです。

きのすけ
きのすけ

浜松町は東京駅まで近く、東京駅改札内にある巨大エキナカ店舗「グランスタ東京」にも立ち寄ることができます。余談ですが、グランスタ東京内にある「はせがわ酒店」は良いお酒を取り揃えているのでおすすめです!

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