【2022年3月】ANA航空券や特典航空券の変更・キャンセル・払い戻しについてのまとめ

現在、COVID-19の影響により海外旅行が難しい状態が続いています。

一時期は爆発的に拡大していたオミクロン株も少し落ち着きつつありますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

きのすけ

現在、航空券の変更・キャンセルについては柔軟な特別対応が取られていますが、状況は刻々と変わっていますのでその都度確認が必要です。ANAについては国内線は3月4日、国際線は3月1日に発表された情報を元にまとめています。

予定している便を変更・キャンセルすることになった場合のANAの対応についてまとめてみました。

ANAの変更・キャンセル・払い戻し対応

ANA有償航空券と特典航空券、そして国内線と国際線について紹介します。

通常時の対応と、現在行われている特別対応について合わせて記載しています。

まず国内線の有償航空券について、通常時のANAの対応がこちらです。

きのすけ

元々、通常時はいわゆる安い航空券は変更不可だったんですね。

現在、一部エリアを対象にANAでは特別対応が行われています。

念のため公式サイトのリンクを張っておきます。

きのすけ

特別対応はまん延防止重点措置の対象エリアのみです。3月現在では以下のとおりです。

稚内、オホーツク紋別、女満別、旭川、根室中標津、釧路、帯広、札幌（千歳）、函館、青森、小松、能登、東京（羽田）、東京（成田）、八丈島、静岡、名古屋（中部）、大阪（伊丹）、大阪（関西）、大阪（神戸）、高松、熊本

続いて国際線の有償航空券について、まずは通常時のANAの対応です。

きのすけ

キャッシュ払いの国際線は結構制限が厳しかったんですね。特に安い航空券の場合、払い戻しの際の手数料が20,000円程度かかることも…。

一時は国際線の特別対応終了を発表したANAですが、現在は以下の対応が取られています。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、予約便が運休、時間変更となった場合や各国の出入国条件の変更に伴い、予定通りの渡航が困難となった場合は、航空券の変更・払い戻しが手数料無しで可能
搭乗日の変更については「1回のみ」可能

きのすけ

手数料無料で変更・払い戻しができるのは嬉しいですね！

こちらも念のため公式サイトへのリンクを張っておきます。

続いてマイルを使って発券した国内線特典航空券です。まずは通常時の対応です。

元々日付の変更は可能ですが、払い戻しの際には3,000マイル/区間が手数料としてかかってしまいます。

現在行われている特別対応は以下のとおりです。

きのすけ

まん延防止重点措置の対象エリアであっても、キャンセル時点で有効期限が切れたマイルは返却されないので要注意です。尚、まん延防止重点措置の対象エリアと期間は以下のとおりです。

最後に、恐らく従来活用する方が一番多かったと思われる国際線特典航空券です。

まずは通常時の対応です。

そして現在行われている特別対応は以下の通りです。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、予約便が運休、時間変更となった場合や各国の出入国条件の変更に伴い、予定通りの渡航が困難となった場合は、航空券の変更・払い戻しが手数料無しで可能
特典航空券の場合は、払い戻しの際に有効期限が切れたマイルも返却
搭乗日の変更については「1回のみ」可能

きのすけ

通常だと戻ってこない、有効期限が切れたマイルが返却されるのは大きいですね！