年が明けて最初の、お得度が高めなキャンペーンがANAより3つ同時に開催されます。
国内線・国際線を対象とした特典航空券の減額マイル・マイルバックキャンペーンです。
予約開始は1月17日(火)からで一律ですが、予約の期限や搭乗期間は各キャンペーンごとに異なっていますので、しっかりとチェックをした上でお得に活用しましょう!
ANA国内線特典航空券 減額マイルキャンペーン
まずひとつ目がANA国内線の特典航空券減額マイルキャンペーンです。
念のため公式サイトへのリンクを張っておきます。
- 予約期間:2023年1月17日~ 1月23日
- 搭乗期間:2023年2月1日~2月28日
- 国内線全路線で特典航空券が通常より2,000マイル割引
- 日本エアコミューター、天草エアラインが運航する日本国内線コードシェア便は特典航空券の対象外
通常、国内線の特典航空券はシーズンおよび目的地ごとに必要マイル数が分けられています。
1区間マイレージ(距離) | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
0~300マイル区間 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
301~800マイル区間 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
801~1,000マイル区間 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
1,001~2,000マイル区間 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |
1月はL(ローシーズン)なので通常だと片道5,000~8,500マイル必要ですが、キャンペーン期間中の必要マイル数は以下のようになります。
1区間マイレージ(距離) | L(ローシーズン) | 減額マイルキャンペーン |
0~300マイル区間 | 5,000 | 3,000 |
301~800マイル区間 | 6,000 | 4,000 |
801~1,000マイル区間 | 7,000 | 5,000 |
1,001~2,000マイル区間 | 8,500 | 7,500 |
定期開催されている「トクたびマイル」の方が必要マイル数は少ないですが、対象路線が限られています。今回の減額マイルキャンペーンは全路線が対象なので選択肢が豊富です!
ANA国際線特典航空券 減額マイルキャンペーン
続いてANA国際線の特典航空券減額マイルキャンペーンです。
こちらも公式サイトへのリンクを張っておきます。
- 予約期間:2023年1月17日(17:00)~3月31日(23:59)
- 搭乗期間:2023年2月1日~4月26日
- 東京(羽田・成田)- ホノルル線の往復で500~17,400マイル割引
こちらはクラスごと、シーズンごとに割引マイル数が異なっています。
L(ローシーズン)にあたる2/1~2/28、4/1~4/26の通常必要マイル数とキャンペーン適用必要マイル数はこんな感じ。
路線 | クラス | 通常必要マイル数 | キャンペーン適応必要マイル数 |
東京(羽田・成田)- ホノルル | エコノミークラス | 35,000 | 24,500 |
東京(羽田・成田)- ホノルル | プレミアムエコノミー | 53,000 | 37,100 |
R(レギュラーシーズン)にあたる3/1~3/31の通常必要マイル数とキャンペーン適用必要マイル数はこんな感じ。
路線 | クラス | 通常必要マイル数 | キャンペーン適応必要マイル数 |
東京(羽田・成田)- ホノルル | エコノミークラス | 40,000 | 28,000 |
東京(羽田・成田)- ホノルル | プレミアムエコノミー | 58,000 | 40,600 |
プレミアムエコノミーの割引率が大きいのでお得です!国際線はある程度まとまった休みが取れることが前提となるかと思いますので、活用できそうな方は検討してみると良いかもしれません。
ANA国内線特典航空券 マイルバックキャンペーン
最後にANA国内線の特典航空券マイルバックキャンペーンです。
こちらも公式サイトへのリンクを張っておきます。
- ANA上級会員(プレミアムメンバー、スーパーフライヤーズ会員)限定のキャンペーン
- 国内線全路線で、特典航空券に利用したマイル数の10%をマイルバック
- 予約期間:2023年1月17日~3月24日
- 搭乗期間:2023年2月1日~3月25日
- 参加登録が必要、登録期間は2023年3月24日まで
対象がANAの上級会員に限られてしまうのですが、先述した減額マイルキャンペーンと併用することもできるので、長距離路線なども活用しやすくなるかと思います。対象の方は忘れないうちに登録だけでも済ませておきましょう。
最後に
ANA・JALともに3~4月頃から国内線についても一部運賃で値上げ予定が発表されています。
一時期に比べて海外にも行きやすくなりましたが、まだ燃油サーチャージは高い水準なので、今回のようなお得に旅行できるキャンペーンはうまく活用したいところです。
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