イスタンブールでiVideo WiFiの格安プリペイドsimを試してみた！使い方と速度レビュー

久々の海外はトルコのイスタンブール経由でリトアニアへ。

経由地のイスタンブールでの乗り換え時間が長かったので「半日観光できるかも？」という想定でsimカードについて色々調べてみました。

結論としては「半日～一日であれば日本でプリペイドsimを購入したほうが良い」です。

半日観光だと容量が多いですし、相場的にもちょっと高いんですよね。

今回ネットで見かけたのは「iVideo WiFi」から発売されている、容量は300MB/日ですが5日間使えて1,000円ちょっとのプリペイドsim。

実際に購入して試してみましたが、設定にちょっとコツが必要だと思いましたのでそのあたりについて紹介します。

こちらのsimを購入した理由

事前に調べた限りですが、東南アジアやバルト三国などに比べるとトルコのsimカードはやや割高です。

これに対して今回購入したプリペイドsimカードは1枚約1,000円と圧倒的なコストパフォーマンス。

また現地滞在時間が半日～一日と短い場合には、事前に用意しておくことで現地での滞在時間もより有効活用することができます。

購入後に業者よりメッセージが

こちらのsimカードですが、Amazonで購入後に業者より「いつからいつまで使うのか？」との確認のメールが来ました。

尚、simカード添付の説明書にも書かれていますが、現地に到着するまではsimカードを挿入しないようにしましょう。

設定方法

使い方については設定方法が記載された紙が同封されているのですが、iPhoneについては正直記載内容が不十分でちょっとわかりにくいです。

説明書の情報だけだと人によってはうまく設定できない可能性がありそうですが、ちゃんと設定すればしっかり使えます。

おおまかな流れとしては以下のような感じです。

まず「設定」→「一般」→「プロファイル」より、元々入っていたプロファイルを削除し、simカードを入れ替えます。

simカードを入れ替えると下記のように「Service activating, please wait.」が表示されるので、「了解」をタップします。

続いてすぐ「Network connected. Please setup APN if no data service.」が表示されるので、こちらも「了解」をタップします。

新しいsimカードが検出されたらモバイル通信プランの追加設定を行います。

ここでは新しいsimの名称を「副回線」としていますが、任意の名前をつけて次へ進みます。

デフォルト回線は新しいsim回線（ここでは副回線）に設定し、次へ進みます。

iMessageとFaceTimeについては新しいsim回線（ここでは副回線）に設定し、次へ進みます。

モバイルデータ通信についても新しいsim回線（ここでは副回線）に設定し、次へ進みます。

デュアルsimの方など、人によっては連絡先の優先回線アップデートの表示が出ることがありますが、その場合はとりあえず「あとでアップデート」で良いかと思います。

「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プラン」より新しく設定したsimのプラン（ここでは副回線）へ進み、「モバイルデータ通信ネットワーク」へ進みます。

モバイルデータ通信のAPNの欄を「emov」に変更します。（他は変更しなくて大丈夫です）

一つ前のモバイル通信に戻り、「データローミング」をONにすれば設定完了です！

速度と注意点など

無事に設定が終わったので、アプリを使って速度を計測してみました。

・・・爆速ですね！

ただしこのsim、悲しいことに1日あたりの通信容量が300MBとかなり少なめです。

同じ会社が出している別のsimでは500MBのものもありますが、規定容量を超過すると通信速度が128kbpsという超低速になってしまうので使いすぎには要注意です。

最後に

あまり見かけたことのない会社のsimだったのですが、実際に使ってみたら大満足でした。

尚、繰り返しになりますが現在Amazonにて販売されているsimは有効期限が2022/06/20までと短いようなので確認しておきましょう。