近年、年会費無料のクレジットカードはかなりの種類が発行されていますが、ワンランク上のゴールドカードは基本的に年会費がかかります。
ところが現在、セゾンカードが期間限定で「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費が永年無料になるキャンペーンを開催中です。
永年無料ってすごい太っ腹ですね。特定の条件を達成する必要がありますが、一般カードに比べゴールドカードは特典が豊富なので、お得に作成できるチャンスです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードについて
カードのスペックについて、旅行好きの目線から主な特徴を抜き出してみました。
- 年会費11,000円(※条件により永年無料)
- ファミリーカード年会費1,100円/枚(4枚まで、条件により永年無料)
- ポイントアップ特典多数
- 空港のカードラウンジを無料で利用可能
- 海外旅行の保険が充実
カードラウンジが無料で使えるのは良いですね。ファミリーカードを作成しておけば家族も一緒に利用ができます。
付帯保険も充実しており、本会員とファミリーカード会員の内容は以下の通りです。
保険の種類 | 保険金額(本会員) | 保険金額(ファミリー会員) |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 3,000万円 |
救援者費用 | 200万円 | 200万円 |
携行品損害(自己負担額3,000円、1品あたり10万円) | 30万円 | 30万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 10万円 | 10万円 |
寄託手荷物紛失費用 | 10万円 | 10万円 |
乗継遅延費用 | 3万円 | 3万円 |
出発遅延費用 | 3万円 | 3万円 |
海外旅行で活用の可能性が高いのは「傷害治療費用」「疾病治療費用」です。複数のカードを所持していれば合算することができますが、300万円も付帯しているのは心強いです。ただ、セゾンは自動付帯ではなく利用付帯なので要注意です。
年会費優遇特典について
特定の条件を満たすと、期間限定でセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費を永年無料にすることができます。
- 2021年8月2日~2021年9月30日17:00までの申し込み完了分まで
- スマートフォンアプリ「セゾンクラッセ」で★4以上の会員が対象
- 年間1回以上のカード利用で次年度の年会費が永年無料
- ファミリーカードの年会費も、本会員が年会費無料であれば無料
- 「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス」、「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス」カードから切り替える方はカード番号を変えずに切り替えも可能
もし本会員+ファミリーカード4枚だと通常は年会費が毎年15,400円かかりますが、条件達成でこちらが永年無料となります
すでにセゾンカードをお持ちの方で、「セゾンクラッセ」で★4以上の方はすぐに申し込むことができます。
セゾンクラッセのリンクから進むと、申込画面へ進むことができます。
また、すでにセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っている方は、「セゾンクラッセ」で★4以上になると上記特典内容に切り替えることができます。
「セゾンクラッセ」は所持カードのランクや利用頻度、利用金額に応じて変動します(細かい条件は明示されていません)。またアプリ内の質問に答えるとポイントが上がるので、★4未達成の方は8月中に質問に全て答える&カード利用頻度・金額を増やすと良いでしょう。
注意点など
年会費「永年無料」とありますが、よくよく見ると一つの条件を毎年達成する必要があります。
- 年間1回以上のカード利用で次年度の年会費が永年無料
つまり、年間を通して全く利用がなかった場合は、次年度に年会費が発生することになります。
ということは…間違いがないのは携帯電話や電気・ガス・水道などのインフラのように、毎月固定費としての支出が決まっているものをセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードで支払うように設定するのが良いでしょう。
最後に
最近は条件を達成することで、年会費無料で所持できるゴールドカードも増えてきました。
代表的なのは「エポスゴールドカード」です。
エポスカード、エポスゴールドカードは付帯している旅行関係の保険が充実している素晴らしいカードですが、海外旅行時に付帯する傷害治療費用と疾病治療費用についてはセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが上回っています(ただしこちらは利用付帯です)。
またアメックスブランドのカードは時々、下記のようなキャッシュバックキャンペーンが行われることもあります。
年会費無料にできれば持っておいて損のない1枚かと思いますので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
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