今年のお盆は久々に実家に帰省する予定だったんですが…COVID-19の影響によりやむなく延期することにしました。
私の実家は360°田んぼと山に囲まれたような、超がつくほどの田舎なので、万が一の事があった場合には色々と面倒なことになってしまうんです…。
帰省するための便は、かなり早い時期にブリティッシュ・エアウェイズ（BA）のAviosを使ってJALの特典航空券を発券していました。
旅程をキャンセルするにあたり2つの選択肢がありましたので、その辺りについてまとめてみました。
BAの特典航空券をキャンセルする際の2つの選択肢
Aviosを使って発券したJAL国内線特典航空券をキャンセルする際、2つの選択肢があります。
- Aviosの払い戻し（コールセンターに電話）
- バウチャーに交換（web上での手続き）
今まではAviosの払い戻しを行うことが多かったんですが、今回はバウチャーに交換しました。それぞれの特徴についてご紹介します。
Aviosの払い戻し
1つ目の方法はAviosの払い戻しですが、主な特徴はこんな感じです。
- BAのコールセンターに電話して払い戻し希望の旨を伝える（平日の9:00～12:00、13:00～17:00）
- 出発の24時間以上前に伝えておく必要がある
- 予約時に支払ったAviosは全て戻ってくる
- 予約時に支払った諸税（空港使用料など）は返ってこない
現在、国内線で予約した場合の必要Avios数は7,500～11,000ですが、払い戻しの場合これら全てが手数料無しで戻ってきます。
ただ、予約時に支払っている空港使用料などの諸税（発着地により異なるが数百円）は返ってきません。
特典航空券をキャンセルする場合、ANAだと3,000マイル、JALだと3,100円の払戻手数料がかかりますが、これらがかからないのはかなり使い勝手が良いと言えます。
予約時のAviosが全て戻ってくるので、海外も含め元々の予定と違う目的地へ向かうなどフレキシブルに予定を立てることができます。
バウチャーに交換
もう1つの方法がバウチャーへの交換です。主な特徴はこんな感じです。
- web上でキャンセル＆バウチャー交換の手続きをする（即時～3日以内には完了）
- バウチャーの期限は約2年間
- バウチャーは事前に支払ったAviosと諸税分が含まれており、次回に使える
- バウチャーを使って次回予約するにはBAのコールセンターに電話
- 次回の予約が異なる目的地だったり、必要Avios数が変更になっており差額が生じる場合には、差額分を支払う必要がある
手続きをすると、「Your British Airways Future Travel Voucher」というタイトルで、こんな感じのメールが届きます。
Booking Reference: ●●●●●●
Dear きのすけ,
Your future travel voucher is here. Thank you for your patience while we processed your application.
Voucher code(s)
125-211xxxxxxx
125-211xxxxxxxYou can use this voucher to pay or part-pay for a new booking. We’ll give you another voucher if you don’t use its full value. Your voucher has the same value as your original booking.
Flights or holidays booked using your voucher must be completed by 30 September 2023.
How to use your voucher
Simply call us when you’re ready to book a flight or holiday, tell us your voucher code(s) and we’ll complete your booking.Get in touch
We look forward to welcoming you on board when the time comes.British Airways Customer Service
BAからのメール
バウチャーの期限は約2年間ですが、予約時に支払った諸税分も無駄にせず活用することができます。2年以内にどこかしらの国内線を利用する予定があればお得な再利用方法になるかと思います。
最後に
現在、国内線をお得に利用する選択肢は様々あります。
マイレージの世界に急な変更や改悪はつきものなので、選択肢を増やす意味合いでもバウチャーを選択してみました。
オリンピックが終わるまではまだ感染拡大が続く可能性がありそうなので、十分に注意する必要がありますね。
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