2022年5月にバルト三国周遊を企画し、最初に訪れたリトアニアのヴィリニュス。
Marriott Bonvoyのポイントを利用して、Hotel Pacaiに宿泊してきましたのでご紹介します。
Hotel PacaiはMarriott Bonvoyの中でもおしゃれでスタイリッシュな「Design Hotels」に加盟しており、Barriott Bonvoyポイントを利用した宿泊が可能です。
Hotel Pacaiの場所
Hotel Pacaiは旧市街の真ん中にあり、ヴィリニュス駅から歩いて10分ちょっとのところに位置しています。
私たちはまずヴィリニュス空港から路線バスで市内に向かいました。電車は1ユーロと安いのですが本数が少なく、路線バスは2ユーロと比較的安く本数が多いのでおすすめです。
空港を出てすぐの「Oro Uostas」から向かうなら1番か2番の路線に乗って「Stotis」で降りればヴィリニュス駅に着くわね。時間帯が合うなら88番の路線に乗って「Aušros vartai」で降りれば旧市街の「夜明けの門」の目の前で一番近いかも。
ヴィリニュス駅はこんな感じ。
行き方はいくつかありますが、初めての場合はマクドナルドを目印にしばらく坂道を下り、左に曲がって「夜明けの門」を目指すのが良いかと思います。
こちらが夜明けの門で、旧市街の入り口となります。
門をくぐると旧市街の街並みが広がります。
旧市街をしばらくまっすぐ進むとホテルが見えてきます。
正面から見るとこんな感じ。
フロントがあるのは中庭に面した別の建物なので、奥へ進んでゆきます。
入口が見えてきました。
チェックインの際、フロントにあるこちらの席でウェルカムドリンクのスパークリングワインをいただきました。
こちらのホテルは元々17世紀に大きな影響力を持っていた貴族・パカイ家の邸宅でしたが、2018年に地元の建築家やデザイナーの手によってホテルとして生まれ変わりました。
ホテル内を散策してみると、華やかなバロック様式と現在のモダンデザインがブレンドされているのを随所に感じることができます。
部屋の様子
今回アサインされたのは入り口側の通りに面した3階の部屋。
部屋のアップグレードはなかったようですが、海外旅行時のスーツケースを持って行っても狭すぎることはない広さです。
コーヒーマシンのセットと、無料の水も2本置かれていました。
シャワールームはバスタブ付き。
アメニティなど。
5月のリトアニアは22時頃まで明るいので、部屋のベランダからこんな感じの美しい風景写真を撮ることができました。
こちらのホテルは旧市街のほぼ真ん中に位置しており、ヴィリニュスの旧市街はコンパクトなのでどこに行くにも非常に便利でした。
朝食の様子
チタンエリート特典として朝食が2名分無料で頂けたので、1階の「14 Horses Brasseri」で朝食をいただきました。
入り口はホテルフロントのすぐ隣にあるバーを奥に抜けた先にあります。
レストラン内はシックな内装で落ち着いた雰囲気。
朝食会場は基本的にはビュッフェ形式ですが、メインとなる卵料理やコーヒーなどはテーブルでオーダーする形式です。
サラダ類も充実しているのはうれしいところ。
パンも種類が豊富。
フレッシュジュースや炭酸水。
スイーツ系のデザートも。
ベーコンや鰻の燻製などと合わせて盛り合わせてみました。
個人的にこちらのレストランで一番おすすめなのがエッグベネディクト。
オランデーソースとマフィンの相性が絶妙で、正直これまで食べたエッグベネディクトの中で一番おいしかったです!
2泊して2回利用したけど毎回頼んで幸せそうだったもんね。(笑)
個人的にはここのエッグベネディクトを食べるためだけに再訪したいと思うレベルでした。こちらを訪れる機会がある方は是非食べてみてください!
最後に
今回は1泊27,000ポイントだったのでキャッシュ払いと比べてお得に宿泊することができました。
時期にもよりますが概ね1泊30,000ポイントほどで宿泊できるかと思いますので、キャッシュ払いと比較しながら検討するのが良いかと思います。
モダンデザインと歴史的な重厚さを併せ持つ心地よいホテルで、朝食もおいしく観光に便利な素晴らしいホテルでした。また来ることがあったら是非再訪したいです!
余談だけど帰りの日は配車アプリ「Bolt」を使ってヴィリニュス駅や空港までタクシーを利用するのが良いかも。行きは下り坂だから楽だけど帰りは上り坂だし、旧市街の石畳をスーツケースを引いていくのは結構大変そう。
ホテルの人もそう言ってたね。普通にタクシーを呼ぶよりBoltは安いし、「何かカードが使えない」とか「おつりがない」とかのタクシートラブルもないので安心かも。(実際、普通にタクシーを呼んだら上記のプチトラブルを経験しました)
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